ゆいレール 乗車券の種類と運賃を詳しく解説

交通

沖縄・ゆいレールを利用するための乗車券をご紹介します。通常利用する普通乗車券のほかに、様々な乗車券が用意されています。沖縄は観光地だけあって、観光に便利な乗車券が揃っています。那覇市を中心に観光する予定の方はお得な乗車券を使って旅を充実させましょう。

 普通乗車券

ゆいレールの普通乗車券にはQRコードを付いています。このQRコードを改札機にかざして通過します。JRのように挿入する場所はありません。ICカードも利用することができます。使えるカードは次の2つです。

  • OKICA(沖縄オリジナル)
  • Suica(JR東日本)※モバイルSuicaも可

その他、Kitaca、PASMO、manaca/マナカ、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCAも利用可能です。ただし、事前チャージが必要です。

 団体乗車券

一般的に団体乗車券は修学旅行など学生が利用するイメージがありますが、学生以外の普通団体でも利用できます。団体構成人数は15人以上であれば2割引で乗車できます。例えば15名以上の社員旅行であれば、団体乗車券を活用するほうがお得です。

ただし、利用には事前申込みが必要です。公式サイトから申込みシートをダウンロードして、乗車1ヶ月前までにFAXで送信しましょう。

 フリー乗車券

1日乗車券と2日乗車券の2種類があります。大人の運賃は次の通りです。

■1日乗車券 800円(子ども400円)
■2日乗車券 1400円(子ども700円)

1日乗車券は24時間、2日乗車券は48時間有効です。例えば夕方の17時に購入した場合、翌日の17時まで使えます。当日中ではないので間違って捨てたりしないように。購入は駅窓口の他に、自動券売機でも発行することができます。

また、フリー乗車券を購入すると、以下の施設で入場料等が割引されます。

  • 福州園(中国風庭園)
  • 那覇市立壺屋焼物博物館
  • 旧海軍司令部壕
  • 首里城
  • 玉陵(たまうどぅん)
  • 浦添市美術館
  • 識名園(琉球王家最大の別邸)
  • 沖縄県立博物館・美術館
  • 対馬丸記念館
  • 那覇市歴史博物館

 免許返納者割引

65歳以上で、運転免許証を返納し発行された「運転経歴証明書」を提示することで、割引率5割(10円単位に切り上げ)が適用されます。半額で乗車できるのでお得ですよね。

 那覇バス&ゆいレール1dayパスポート

使用当日の1日中 那覇市内の那覇バスとゆいレールが乗り放題のチケットです。

■大人 1000円
■子ども 500円

ゆいレールの駅を拠点に少し遠出してみたい方にオススメです。ただし、有効期限は当日中で、翌日は使えなくなるので気をつけましょう。旅行で使うのなら、朝から使える2日目に購入することをオススメします。

その他、便利な周遊パス(沖縄パス)も販売されていますので、興味のある方は公式サイトにてご確認ください。

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